移住スタイル:Iターン
移住年:2013年
移住時の年代:20代
[移住エピソード]
家具や家電は全部もらいもの
上富良野に移住してきてから、知り合いが急に増えました。皆さん優しいし、面倒見の良い方が多いという印象が強く心に残っています。移住者というだけで、何か困っていることはないかと聞いてくれたり、気にかけてくれる方がとても多かったと思います。住んだばかりの頃、家具や家電はもらいもので全部そろってしまったほどです。とても感謝しています。
[上富良野町の暮らしの特徴]
夏の暑い日は焼肉
上富良野の人はよく焼肉を食べます。お店に行ったり、自宅でやったり、何かと焼肉を食べる機会が多いと思います。特に夏の暑い日は、七輪やコンロで焼肉をはじめる家が多く、地域に深く根づいた焼肉文化には驚きました。まちの特産品となっているかみふらのポークの豚サガリは本当に美味しいと思います。機会がありましたら食べてみてください。
[移住して感じたこと]
まちの情報が伝わってくるので自然と関心が湧く
東京などの大都市と比べると、自分の住む町の情報がよくわかると思います。東京で「広報かみふらの」のような媒体を見たことはないし、自治会もあるのか、ないのかという感じでした。上富良野町に暮らしていると、まちの情報が広報紙や口コミでしっかり伝わってくるので、まちの取組みに関心を持てるし、愛着も湧いてきます。これは移住しないと生まれなかった感情だと思います。
[上富良野町の魅力]
縦にも横にも楽しめるまち
上富良野は、季節ごとに景色や気温がはっきりと変化するので、四季の移ろいを実感できる場所だと思います。友達や知り合いが遊びに来たときには、北海道を代表する旬の景勝地を見に行き、その場所の歴史や地形の背景を含めて伝えています。また、生活に必要なものは地元のスーパーなどですぐに手に入りますし、北海道第2の都市旭川まで車で約1時間程度なので、買い物にも困りません。
[移住を検討されている方へメッセージ]
まずは気軽に観光して地域を感じてください
北海道上富良野町に移住を検討されている方は、積極的に地域へ足を運んでみてください。春夏秋冬それぞれの魅力をリアルに感じて欲しいです。私もお店でお待ちしています。
取材日:2020.03.05/更新日:2021.09.30
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